今年は7月~帯広ロータリークラブ職業奉仕委員会の活動で、
「働くことでできること」「SDGs持続可能な社会のためにできること」
というテーマで3つの中学校で授業をさせていただきました!
このような大変貴重な機会をいただき本当に光栄です!
自分自身が考えるきっかけになりましたし
はじめて中学校で授業をさせていただいて緊張もしましたが、
自分自身の成長にもつながりました!
大変貴重な機会をありがとうございました!
では長文になりますが感想をかきます。
翔陽中学校では「SDGs持続可能な社会のためにできること」というテーマでお話ししました。
SDGsはまだ私自身も学びの途中ですが、
自分の経験を通して、医療のことや「思いやり」「想像力」「自立」についてお伝えしました。
また、大空学園と西陵中学校では「働くことでできること」というテーマでお話をしました。
そのとき、気になったので生徒のみなさんに同じ質問をしました。
「みなさんの周りの大人たちは、楽しそうに働いていますか?」
挙手をお願いしたところ、
「楽しそうに働いているようには見えない」と答えた生徒がほとんどで、
「楽しそうに働いている」と答えた生徒は、なんとゼロでした…。
理由を聞くと、
「いつも疲れている」「悩んでいる顔をしている」
「TikTokで、父親が仕事で疲れて家事をせず、母親が育児と家事で疲れている漫画を見た」
という声がありました。
この話を聞いて、とても考えさせられました。
中学生たちは、将来自分が働く姿を思い描くとき、
「楽しそうに働く自分」を想像できるだろうか?…
もし近くに、楽しそうに仕事の話をする大人がいたり、
SNSで前向きに働いている姿を見られれば、違ってくるかもしれません。
けれど、SNSではネガティブな情報のほうが拡散されやすく、
明るい話題が届きにくいのが現実です。
だからこそ、私たち大人がイキイキと自分らしく、
楽しみながら働く姿を見せていくことが大切だと感じました。
もちろん、ここでいう「楽しい」というのは、
ただ楽をして遊んでいるという意味ではなく
大変なことも、悩むこともある中で
試行錯誤したり、努力して乗り越えることで、
誰かの役に立てたり、目標を達成できたりする
そうしたやりがいも含めて「楽しい」ということです。
そうやって大人たちが仕事を通じてイキイキと輝く姿を見せていくことが、
次の世代に「働くっていいな」と思ってもらえるきっかけになると思いました。
私の使命は「帯広とかちのみなさんの『自分らしくイキイキと生きる』を支える」ことです。
今一度、初心に帰って目の前のことに向き合っていこうと思います!
最後に教育委員会の関係者の方々、中学校の先生方、
聴いてくださった生徒のみなさま、帯広ロータリークラブに感謝です!
ありがとうございました!